
9月7日稲刈りを行いました。 米農家にとって稲刈りは一年の集大成となる大きなイベントです。
いよいよ収穫、どれだけ採れるかなぁ、これくらい採れれば良いのに これでやっと一段落着けるという安堵感が入り交じって落ち着きません。
何より二週間前から天気が気になって仕方ないのです。稲刈りの大敵は雨です。
元々は6日の予定でしたが台風が前日の5日にやってきて田んぼの状態が良くない(地面が乾いていない)と判断した結果、一日ずれて7日になった次第です。
そう、田んぼが、ぬかるんでいてもダメなんですね。
では、どのような状態でないと稲刈りできないのでしょうか?
- 稲が乾いている
- 地面が乾いている となりますが、上記の2点以外にも当日すぐには刈始められません。
朝露が落ちないと稲が濡れた状態なのでダメなのです。なので9時の開始になりました。
途中トラブルになったのがヒエ(雑草)の存在です。一部分なのですが、ヒエがひどくて除去しながらやっているとかなりの時間ロスとなってしまいました。
気なっていたのが、乾燥機の時間に間に合うか?でした。
なっちゃん家では乾燥、籾摺りを近所の農家にお願いしています(外注化)ので最終の時間が18時なのですが、とても間に合いそうになく、何とかお願いして、尚且つ手伝いにきていただいて、それでも7時になってしまいました。
ご近所農家様、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。 お手伝い頂いたお陰でなんとか一日で終わらせる事ができました。

